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事例・知識
導入事例 01
安定操業を継続するために
生産情報を集約するメインPCを保護
コイルセンター様の導入事例です。
基幹システムを使った生産情報管理に力を入れており、安定操業をするための仕組みを基幹システムに反映し運用しています。その生産情報を集約しているメインPCをダウンさせないため、当社の防塵ラックをご導入いただきました。
今回はA営業所のM所長、SチームリーダーとD工場長代理にその経緯をお伺いしました。
(2023年4月13日)
企業紹介
御社の事業内容をお聞かせください。
M所長:
私たちは関西・北陸を中心に全国展開しているコイルセンターです。
その中で私たちの営業所は北陸の重要な拠点として機能しています。
事業継続に向けた対策(BCP対策)として、生産情報を他工場と共有できるシステムになっています。
比較的近い場所にそれぞれの拠点を設けているので、災害などがあった時にその他の地区で代わりに加工ができるというのが我々の強みの一つになっています。
各工場内ではレベラーライン、スリッターラインを設けていますので、特殊なものは除いて、ほぼほぼ8割9割、どこかの工場で切れる体制は整えています。
各拠点間で情報共有ができるように生産情報が集約されており、そのメインPCを『まもる君 Light48』の中に収納しています。
夏場の高温によるメインPCへの負荷を軽減させたい
どのような経緯から防塵ラックの導入を検討されましたか?
D工場長代理: 工場内に熱がこもるというのがあって、しかも周りは設備や配電盤の熱もあるので、メインPCは精密機器で特に重要なため、熱とホコリからまもるという意味でラックを探していました。 やはり夏場が問題で、40℃には届きませんが、かなり高温になります。 |
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M所長:
当社は鉄を切っている会社なので、熱を加えて切るような加工はなく、加工時の発熱はそれほどないんですけど、最近はずっと猛暑が続いたりで工場内の気温がすごく上がります。
そういう意味での設備への負荷、メインPCへの負荷を軽減させたいと考えていました。
防塵かつ冷却能力に優れたクーラータイプに注目
最終的に『まもる君 Light48』を選定された決め手は何でしたか?
D工場長代理:
機械面は月1のメンテナンスでだいたいの不具合などがわかるんですけど、メインPCになるといつ何がというのがわからないので、導入前は常に不安でした。
できればある程度温度管理ができて、パソコンの温度上昇に対応できるものがあれば安心かなという思いもあり、クーラータイプに注目しました。
生産情報を格納するメインPCなので、その他の機器よりもしっかりと管理する必要があり、最終的に防塵かつ冷却能力に優れたクーラータイプを選定しました。
メインPCのためだけの小さな簡易空調ルームという感じで考えています。
導入商品
物理的に護られている安心感
『まもる君 Light48』を実際に導入されて、いかがですか?

M所長:
『まもる君 Light48』を使用させてもらって安定操業、トラブルもなく維持できています。
実際は今まで一度もメインPCが停止したことはないので、把握していない部分もあるのですが、メインPCがダメになったらそんなに時間がかからない内にすぐ、サブのもので代用できるようになっています。
それでも二重三重の備えとして、まずはメインPCが物理的にダウンしないように『まもる君 Light48』を使うことで、以前より安心できています。
D工場長代理:
安心感がありますね!
導入前に比べ、システムが停止してしまうのではないかと心配しなくてよくなりました。
安定操業の継続に向けて
M所長: 引き続き『まもる君 Light48』を使って問題なくしっかりお客様のニーズにお応えすること、それが我々の使命だと思っています。 |
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