粉塵、オイルミスト、熱環境からパソコンを護る防塵ラックまもる君シリーズ

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事例・知識

自動車工場のAGV充電ステーションで電源部分を保護

 

自動車製造の現場では、車体フレームやエンジン、部品パレットなどの重量物が日常的に搬送されています。
こうした作業を支えているのが、AGV(無人搬送車)です。人の手では扱いづらい重い部品を、安全かつ確実に運ぶAGVは、生産ラインの効率化に欠かせない存在となっています。そして、そのAGVを支える充電ステーションの電源部分を、「まもる君」がしっかりと保護しています。

 

お客様の抱えていた課題

 

自動車工場では、鉄粉・タイヤ粉などの粉塵が絶えず舞っています。
そのような環境下で使用されるAGVの電源部分は、工場の床面近くに設置されることが多く、車両や作業員の移動によって常に粉塵の影響を受けやすい位置にあります。電源部への粉塵侵入により、放熱が妨げられたり、誤作動や動作不良が発生したりする可能性があり、その結果、AGVの充電が停止するリスクが生じます。これらの問題を防ぐためには、電源部分を適切に保護することが不可欠でした。

また、充電スペースはAGVが自動で進入・停止を繰り返すエリアであり、走行経路のズレやセンサーの誤認識などにより、万が一AGVが電源装置へ接触・衝突するリスクも考慮し、電源部分の物理的な保護強化も求めていました。

 
環境
  • 鉄粉、タイヤ粉などの粉塵が発生

 
温湿度
  • 工場内は空調が整備されており、年間を通してほぼ一定の気温と湿度

 

 保護したい機器の使用用途

 

保護したい機器は、AGVを充電するためのスイッチング電源です。
AGV(無人搬送車)には、モーターや制御回路が搭載されており、それらを動かすためにバッテリー(充電池)が内蔵されています。スイッチング電源は、そのバッテリーを安全かつ自動的に充電するための電源装置として使用されています。
また、この電源は、複数のAGVが自動で戻ってきて充電を行う充電ステーションに設置され、工場内の生産ラインを止めることなく、効率的な電源供給を支えています。

 

保護したい機器

・スイッチング電源

解決方法

 

コンパクトな防塵ラック「まもる君 atFeet」に電源部を収納することで、床面付近で舞い上がる粉塵の侵入を防ぎ、電源部分の誤作動や故障リスクを大幅に軽減できます。

 

「まもる君 atFeet」は、5μm以上の粉塵を確実にブロックし、内部の機器をしっかりと保護します。さらに、内蔵ファンがラック内の熱を効率よく排出することで、内部温度を外気温に近づけ、安定した動作環境を維持します。

電源装置だけを保護できるコンパクトサイズのラックなので、省スペースでの設置が可能です。また、堅牢なスチールボディは振動や衝撃にも強く、AGVが行き交う工場環境でも安心して使用できます。

 
まもる君atFeetの特長
  • コンパクトサイズでありながら、本格的な防塵が可能

  • 収納物の大きさにあわせて、W250mmとW350mmの2サイズから選択可能

  • ラックマウント型の機器を搭載可能にするマウントアングルをオプションで用意

導入した商品
※粉塵の量や環境によって、設置を推奨できない場合があります。詳しくはお問い合わせください。

 

 

お問い合わせ

 

商品見学、商品に関しましてはお気軽にお問い合わせください。

 
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