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事例・知識

01. テレビスタンドを初めて選定する方、初めて購入する方が読むマニュアル

そもそもテレビとは

テレビスタンドの解説をする前に、テレビの呼称についてお話しをしたいと思います。

一般にテレビ(民生用テレビ)とは、テレビ局(チャンネル)を選択するためのチューナーが内蔵された製品を指します。他にディスプレイやモニターと呼ばれることもありますが、この場合、テレビを視聴するというよりはパソコンやAV再生機の映像を表示する装置としての意味合いが強くなります。 また、チューナーやスピーカーを持たない高輝度の画面表示に特化した製品を、業務用ディスプレイや業務用モニターと呼んで区別しています。

いずれにしましても使用目的に合った製品を選ぶことが、とても大切になります。


テレビの設置方法

液晶テレビは月平均で35.6万台(2017年実績:JEITA統計データより)出荷されています。そのほとんどはメーカー純正の卓上スタンドを取り付けてAVボードや、棚・机に「ポン」と置かれています。

次によく見かけるのが、テレビが壁に取り付けられていたり、壁や柱に埋め込まれていたりするパターンでしょうか。業界用語では『壁掛け』と言い、専用の壁掛け金具を使って専門知識をもった工事業者が施工を行います。 数は少なくなりますが、天井からテレビを吊るしている『天吊り』も、専用の天吊り金具を使って専門業者が施工を行います。 それぞれ固定式と呼べるほど設置後の自由度がありません、半永久的な設置方法となるため、綿密な計画を立てて導入する必要があります。

そして、テレビスタンドです。市販されているテレビスタンドのほとんどは、テレビ背面にある壁掛け用の取り付け穴を使用して、スタンドに搭載する(引っ掛ける)仕組みになっています。メーカー純正の卓上スタンドを組み立てるのと同じレベル(ネジ止めするだけ)で、誰にでも簡単に「組立」「搭載」ができます。また、設置後の調整幅や自由度が高いこともテレビスタンドの特長と言えます。 まれに、背面に取り付け穴が無いテレビがありますので、ご注意ください。この場合、テレビスタンドに搭載することはできません。


テレビスタンドと壁掛け金具・天吊り金具との違い

テレビスタンドは、壁や天井の建築構造を知らなくても、専用の工具が無くても、「組立」「搭載」ができる上、賃貸物件では必須となる壁や天井への改造工事の事前申請や許可が必要ありません。テレビスタンドごと、希望の場所へ「ポン」と置ける点が最大の違いです。

「お手軽簡単に設置・調整・移動・レイアウト変更・撤去ができ、しかも施工跡が残らない金具がテレビスタンド」です。