安全性を重視したディスプレイスタンドディスプレイを搭載したスタンドの総質量は70kgを超えることもあり、転倒した場合、搭載しているテレビやテレビ会議システムのような高価な機器の破損だけではなく、大ケガに繋がり兼ねません。 ディスプレイスタンドを導入する前に、
など、不安に思ったことはありませんか? SDSのディスプレイスタンドは倒れにくく、壊れにくいディスプレイスタンドです。 では、どのように、安全性を重視しているのか説明したいと思います。
全商品の安全試験を実施机上計算で安全面を確認後、実際の製品を使って安全試験を行い、全ての商品の安全基準を満たしていることを確認しています。 設計段階から、倒れにくさ・壊れにくさを重視しながら製品づくりを行なっています。
倒れにくいディスプレイスタンド
そもそも転倒角とは?静止しているテレビスタンドを傾けていった場合に、転倒しない最大の角度のことを転倒角と言います。前後左右それぞれに転倒角があります。 例えば、前方向の転倒角度が15°のテレビスタンドの場合、テレビスタンドを前方向に15°以上傾けると倒れてしまうと言うことです。
計算方法スタンドの重心からスタンド先端までを結んだ線と、スタンドの前後左右の端から垂直に上に伸ばした線の間の角度が転倒角です。
SDSのディスプレイスタンドは全て15°以上SDSの全てのテレビスタンドは前後左右の転倒角が15°以上になるように設計されています。 JIS規格では「正常な位置から10°傾けたとき,転倒してはならない。(参照1)」となっていますが、SDSではさらに厳しい15°以上という基準を設け、より倒れにくいテレビスタンドを提供しています。 (参照1)
耐震試験当社ディスプレイスタンド「モニタワー:MT-S50」の耐震試験を行い、震度6弱程度の揺れでも転倒しませんでした。 耐震試験は、モニタワーの耐荷重である50kgの重りをスタンドに載せて、キャスターロックをかけた状態で床に置いて行いました。 試験後、スタンドの変形や破損などは見つかりませんでした。
壊れにくいディスプレイスタンド
耐荷重と耐荷重試験とは耐荷重とは、静止しているテレビスタンドがどれだけの重さに耐えられるかを示した値です。当社テレビスタンド「モニタワー:MT-S50」の場合、耐荷重は50kgです。なので、モニタワーには50kgまでのディスプレイや周辺機器を載せることができます。 耐荷重試験の方法について、JIS規格では搭載機器の質量の3倍の力を機器の重心に対して下方向に1分間加える(参照2)としていますが、SDSではさらに厳しい条件となる、耐荷重の4倍値の重荷を垂直方向に1分間掛け、転倒・破損などがないか検証しています。 より厳しい基準を設けて試験を行うことで、壊れにくい頑丈なスタンドであることを確認しています。 「モニタワー:MT-S50」の場合、200kg(耐荷重50kg×4)を垂直方向に1分間かける試験を行い、変形や故障は発見されませんでした。 (参照2)
溶接と曲げによる強度アップ複雑なことを考慮しない単純計算によると、溶接部分1㎟あたり約50kgの強度があると言われています。また、図のように、aよりも左右に曲げを追加したbの鉄板の方が、はるかに鉄板の強度が上がります。 SDSのディスプレイスタンドは負荷のかかりやすい部分には、適量の溶接や曲げの回数を増やすことにより、更なる強度アップをはかっています。
まとめSDSのディスプレイスタンドは、2008年販売開始の初代モニタワーから、「低重心設計」「二重安全構造」と言った構造を取り入れ、常に安全性を重視してきました。 設計→試作→試験までの全てを石川県にある自社工場で行なっているので、スピーディーに安全試験を行うことができます。 安全性を重視した設計を行い、全商品に安全試験を行い、安全基準を満たしていることを示すことで、少しでも安心してディスプレイスタンドを導入していただければと考えています。
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